手軽に青汁で健康を保つ

毎日野菜を摂ることは、健康のために必要であり、常識だといっても過言ではありません。
野菜には、健康な体の基礎をつくるビタミンＣ、血圧の上昇を防ぐカリウム、丈夫な骨をつくるカルシウム、腸内環境を整え、免疫力を高める食物繊維、生活習慣病の原因のひとつである活性酸素の増加を防ぐビタミンＡ・Ｃなどが含まれます。
しかし、厚生労働省が定める「１日３５０グラム以上」の野菜の摂取を目標にすることは、かなり意識して献立を考えることが必要になってきます。
献立を考える手間や買い物などで疲れていては元も子もありません。

そんな時、手軽に栄養を補えるのが青汁です。
青汁は大麦若葉・ケールなどの緑黄色野菜を中心に絞られたジュースで、現在では、冷凍・粉末などの形で気軽に購入することができます。
昔に比べれば味もよくなり飲みやすくなりました。
自分に足りていない成分を確かめながら購入するのもひとつの手です。

しかし、気を付けなくてはならない人もいます。
通院中で薬を服用されている方は飲み合わせで薬の効果を下げてしまったり、他の病気のリスクを高めてしまったりする可能性もありますので、ドクターに相談されることをお勧めします。

個人差もあり、中には下痢や吐き気、アレルギー症状の出る方もあります。
野菜を取ることは万人に必要なことですが、やはり過剰摂取は控えたほうがよいでしょう。

足りない分の野菜を上手に青汁で補給するという意識のもと、健康にお役立ていただきたいものです。