ケールと睡眠の関係

青汁に入っているケールですが、色々な成分が入っていて、私たちの体に良い効果をもたらしてくれます。
多く含まれている成分としてはベータカロテンが挙げられます。
他にはルテインや食物繊維、カルシウム、ビタミンＣ等があります。
中でもここでご紹介したいのが、メラトニンという物質です。

睡眠に関係しているこのメラトニンという物質、名前だけは聞いたことがあるという人も多いかと思いますが、ケールの中にも入っているのです。
メラトニンというのは、ヒトが気持ちよく眠っていくために必要とされる物質です。
メラトニンは昼間太陽の光を充分に浴びることで体内で生成されていき、夜眠りにつく頃に多い状態になるので自然と眠い状態にしてくれる物質です。
現代社会では、昼間充分に日光を浴びることなく、室内ばかりに居るという方も多いかもしれません。
ケールを摂取することによって、メラトニンの量を補充してくれるため、心地よい眠りに誘ってくれます。

また、メラトニンには睡眠を促してくれる効果の他にも、抗酸化作用があります。
細胞のターンオーバーを活性化してくれ、癌等の病気になるのを防いでくれたり、アンチエイジングを実現させてくれたり、活性酸素を取り除いてくれる効果があります。

疲れているはずなのに夜、布団に入ってもなかなか寝付くことができないと悩んでいる方は、ケールを摂取するように意識してみるのも良いのではないでしょうか。